独学で英語スピーキングの勉強:上達方法を紹介(体験談)
- 2021.01.08
- 英語勉強

英語のスピーキングの目的は、「誰もが話せるようになるため」です。ここでは、テストのためにスピーキング勉強をしている人や、英会話のためにスピーキングを勉強している方のための記事です。
ここでは、
- 「独学でどのように話せるようになるのか」
- 「独学でスピーキングを勉強する時に意識しなければいけないこと」
- 「スピーキング勉強の際に気を付けなければいけないこと」
上記を僕の経験談をもとに具体的にお伝えします。
英語のスピーキング:独学で話せるようになる
スピーキングは勉強をすれば必ず話せるようになります。ただし、スピーキングでは意識しなければいけないことがあります。それは以下の通り。
- 重要:英語を使う(アウトプット)
- 意味を理解する
- 継続する
スピーキング:英語は使えば話せる
スピーキングは英語を使えば必ず話せるようになります。具体的にどのように使うのかというと以下を参考にしてください。
独学でも勉強できるスピーキングに役立つ勉強法です。
とにかく英語を書く
英語を書くことは一人でもできます。独学の方にはうってつけの勉強方法です。英語を書くことは必ずあなたのスピーキング力の手助けになります。
「スピーキングの勉強なのに書くの?」と感じる方も多いでしょう。しかし、心配ないです。スピーキングを伸ばす上で書くこともあなたのスピーキングの上達に役立ちます。
実際にどのように、スピーキングに役立ったのかというと、「英語の語順(文法)を頭の中で瞬時に作れるようになった。」という点です。
スピーキングは英語を頭の中で瞬時に作れる能力が試されます。スピーキングの勉強を始めたばかりの時は、なかなか英語を作れずに、苦戦します。
始めの内は英語の文章の組み立てに苦戦していても、徐々に慣れます。組み立てのスピードが段々速くなり、それが口で発するスピーキングの力になっていきます。
そのため、英語を素早く書く能力は、スピーキングの力に役立つんです。僕自身、英語では話せるようになる前は、大量に英語を書いていました。
スピーキングの勉強意味を理解する
スピーキングの勉強をする時は必ず意味を理解するようにしてください。多くの人が見落としがちな部分です。
英語を発音していてるだけがスピーキングの勉強ではありません。自分で何を言っているのか、理解しなけば上達しません。
英文に対して日本語の意味を意識するようにすることで、必ずスピーキングの勉強の上達に繋がります。
というより、日本語の意味を確認した方が必ず効率的に勉強できます。参考書でも問題集でも良いので、始めて触れる英文を2つ用意してみてください。短い文で構いません。その2つの英文を暗記してください。
【やり方】
1つ目の文章は、単語や文法を調べて自力で意味を調べて暗記。
2つ目の文章は、文法がわかるのであれば、すぐに日本語訳を見る。そして暗記。
僕の経験では、2つ目のやり方の方が、圧倒的に英文が覚えやすいし、意味を理解することができます。覚えた文章はあなたの英語力になります。効率的な方法を取り入れることで、英語の勉強速度が上がって、たくさん英語に触れることができます。
継続するとスピーキングは必ず上達する
スピーキングは継続すれば必ず上達します。言い切れます。スピーキングに限ったことではないです。リーディングもリスニングも英語の勉強をし続けていれば、あなたの目標に必ず近づき、そして達成することができます。僕が経験済みです。
「スピーキング:英語は使えば話せる」「スピーキングの勉強意味を理解する」を実践するようにしてくださいね。
しかし、継続するのって至難の業ですよね。一番の敵は、「飽き」です。「僕も英語の勉強を開始しては、辞め。また開始。諦める」の繰り返しでした。
独学だと英語の勉強仲間がいない分、モチベーションに困るものです。強制力もありませんしね。そんな方は次の項目を参考にしてみてください。映画や海外ドラマで英語を勉強する方法について解説します。
【独学でもできる】スピーキングの勉強方法:フレーズの蓄積
英語のスピーキングができるようになるコツはフレーズの積み重ねです。英文フレーズをひとつでも多く、覚えておけばスピーキングの武器になります。
独学でも継続的にスピーキングの勉強ができる方法は以下で紹介。
【独学】映画や海外ドラマは英語のスピーキングに役立つ
「映画や海外ドラマを見ることで飽きにくい英語学習ができます。」飽きにくい英語の勉強ができるということは、継続できるということです。映画や海外ドラマなら、独学の方でも簡単に見ることができますよね。
「スピーキング学習の際、映画や海外ドラマでどのように勉強したらよいか。」具体的には、以下を参考にしてください。
- 最低1フレーズを覚える
- 英語と日本語の字幕がある作品を必ず使う
- 面白くなかったら見るのをやめる
- すべてを理解しない
全部英語で楽しめたら、勉強する必要ありません。
最低でも1フレーズは覚えるようにしてください。2、3フレーズ覚えるとなお良いです。作品中、何個か面白いフレーズが出てくるはずです。また、聞き取れても日本語訳がわからないフレーズが現れるでしょう。そういった英語を覚えるようにしてください。
面白くないと感じたものは見るのをやめましょう。また、役者さんが英語で何を言っているのかを全て理解する必要はないですし、理解する必要ありません。ストレスになるだけですし、理解できたら恐らくこの記事を読んでいません。
【独学】英語のスピーキングの勉強での注意点はこれ
独学でスピーキングの勉強する際に気を付けることが2つあります
。
「英語の基礎ができていない」
「留学すればできるようになる」
上記ふたつの事は必ず注意するようにしましょう。
注意1:スピーキングは英語の基礎がないと上達しない
スピーキングは英語の文法と単語の基礎的な土台がないとできません。特に文法は必ず必要です。
「具体的にどの程度必要なのか。」だいたいTOEIC500点あれば良いでしょう。僕は、400点くらいの時、スピーキングの勉強をしていましたし、英語を使うように心がけていました。
注意点2:留学すれば英語がスピーキングが上達するわけではない
「留学をすれば全て解決!英語は必ずできるようになる!」と考える方が多くいると思いますが、そんなことはないです。僕は留学してませんが、英語を話せます。
留学して話せるようになった方は、自身で努力をきちんしたから英語が話せるようになっているんです。決して「留学したから」ではありません。本人の努力です。
独学の方のためのスピーキング上達法まとめ
以上が独学の方のためのスピーキング上達方法です。
スピーキングに限らず、英語では継続が最も大切です。続ければ、やがてできるようになります。