過去形と過去進行形の違いについて!英文法の基本ルール
- 2020.12.12
- 英語勉強

ここでは、過去形と過去進行形について、お伝えします。過去形と過去進行形両方とも、これまで起こった出来事を表現することができます。覚えると英語の表現の幅がグッと広がりますよ。
過去形は大きく2つの意味
過去形の基本ルールは、動詞の原形にedを付ける事です。例えば、playならplayed。ただし、規則動詞と不規則動詞があります。eat(食べる)という動詞は不規則動詞です。過去形にする場合は、ate(食べた)となります。規則動詞と不規則動詞は理解をするというよりも、覚える作業になります。
過去形は2つの意味を持ちます。以下を参考にしてください。
過去に一度だけした事
過去に繰り返していた動作
上記2を表す事ができるのが、過去形です。
過去に1度だけした事
過去形の「過去に1度だけした事」と言うと、堅苦しく聞こえますが、意味は単純です。日本語で見ると簡単です。
「朝、コーヒーを飲んだ」
「昼間、サラダを食べた」
「夜、テレビを見た」
これらって「過去に1度だけしたこと」ですよね。上記のような例が「過去に一度だけした」という過去形の意味合いです。
過去に繰り返していた動作
過去形の意味合いの中に、「過去に繰り返していた動作」を表現することができます。
I always played Soccer after school when I was in junior school.
小学校の時、いつも放課後サッカーをした。
注意点としては、副詞、副詞句、副詞節を入れることがよくあります。
過去に良くしていた事って、「懐かしいな。こんなことしてたな。」のような感覚を持つことがありますよね。このような感覚を持つ場合は、過去形以外でも表現することができます。それは助動詞。以下を参考にしてください。
過去形と助動詞
繰り返ししていた動作を表す過去形を助動詞で表現することもできます。具体的には、「would」と「used to」です。
これら2つの助動詞を使うことで、「こんなことしてたなぁ」というような感覚を含ませることができます。
ちなみに、「used to」は「現在はしていなけど、昔はしていた」という意味合いが強くなり、現在とは切り離されているイメージを持っておきましょう。
過去進行形の意味:何かをしてい最中だった
過去進行形の基本ルールは、「主語+Be動詞の過去形+動詞ing」となります。現在進行形と基本的に同じルールですが、Be動詞が過去形に変化します。
過去進行形は「何かをしている最中だった」ことを表すことができます。例えば、以下のような場合。日本語で見てみましょう。
過去形:私は紅茶を飲んだ
過去進行形:私は紅茶を飲んでいた
上記の2つの文章は、両方とも過去の出来事を表しています。過去進行形では紅茶を飲んでいた。という過去の最中を表しています。
過去進行形では、主語が「過去に何かをしていた。過去に何かをしている最中だった。」という意味合いを表現することができます。
過去進行形:いつなのかを明確に表現
過去進行形で、表すときに副詞・副詞句・副詞節を明確にすることがよくあります。
- when she was at home, I was going to a workplace.
彼女が家にいた時、私は職場へ向かっていた。 - I was playing a game all night
夜中、ゲームをしていた - He was doing his homework in morning.
彼は今朝、宿題をしていた
過去進行形の注意点
過去進行形の注意点としては、動作動詞を取るという点。状態動詞は基本ルールでは、過去進行形にしないことを覚えておきましょう。