【英文法の基礎】品詞・文型・見落としがちな修飾語・後置修飾:初心者向け

【英文法の基礎】品詞・文型・見落としがちな修飾語・後置修飾:初心者向け

英語を勉強する上で最も重要とされているのが、文法です。英語という言葉のルールを知らないと、英語は話せるようになりません。使えるようにもなりません。必ずおさえなければいけないのが文法です。ここでは、そんな英文法の中でも基礎部分をお伝えします。

主に、

  • 英語の品詞
  • 文型について
  • 修飾語・後置修飾

についてお伝えします。

英語の品詞一覧

英語の基礎:品詞

品詞は英語の文法を勉強する上で基礎の基礎と言えます。始めのうちは、「そんなに重要かな?」と思う方も多いでしょう。

しかし、品詞はとても重要。例えば、TOEICでは品詞問題は必ずと言っていいほど出ます。高得点者は品詞問題を瞬時に回答し、別の問題で時間を使えるようにマネジメントしています。

そのため、品詞は今のうちに感覚を掴んでいおいた方が後々楽です。今、全部を理解する必要はありません。感覚だけでも掴んでおくと良いですよ。

  • 動詞
    watch / see / look / enjoy などなど
  • 助動詞
    will / can / should / would / could などなど
  • 名詞
    dog / cat / person / achievement / plan などなど
  • 形容詞
    beatiful / great / good / old / impressive などなど
  • 副詞
    firstly / tomorrow / reraly / clearly などなど
  • 冠詞
    a / an / the
  • 代名詞
    I / you / me / this / he / she / they などなど
  • 接続詞
    when / if / and / because / but / however などなど
  • 前置詞
    with / at / in / on などなど
  • 間投詞・感嘆詞
    oh / wow / well / C’mon / ouch / let me see.. などなど

英語の句と節:2文で説明します

英語の基礎:句と節

英語の句と節って英語の授業で良く聞きますし、文法書にも良く載っていますよね。かしこまった表現でわかりにくいですが、超簡単です。

節は主語と動詞があります。句は主語と動詞がない。これだけで大丈夫です。

もう少し詳しく説明すると節はSVが成り立つ文章。句はSVなしの文。SやVといった文型について次の項目でお伝えします。

英文法で良く目にするS・V・O・C

文型のSVOCの略はこれ

SはSubject(主語)の略。VはVerb(動詞)の略。頭文字で略した表記で表されることが多いです。英文法の文型を勉強する時に必ず出てきます。各略について下記を参考にしてくださいね。

【文型の略を説明:S・V・O・C】

  • S=Subject=主語
  • V=Verb=動詞
  • O=Object=目的語
  • C=Complement=補語

目的語・補語の基礎ルール

主語と動詞についてはなんとなくわかってるけど、目的語や補語がどんなものなのかいまいちわからない方は多いのではないでしょうか。目的語と補語の形式的なルールは下記で一発でわかります。

目的語:名詞と代名詞を使う
補語:名詞と代名詞、そして形容詞を使う

上記が基礎ルールになります。

英文法:文型の基礎ルール

文型 説明・特徴
第1文型:SV 自動詞を使います。
他動詞は使いません。
2単語でも完成する文章。
第2文型:SVC S=Cが成立する。
Cには形容詞か名詞が入る。
第3文型:SVO S=Oは成立しない。
Oには名詞が入る。
第4文型:SVOO O=Oは成立しない。
「はじめのOは人。二個目のOはもの・情報。」で文章を作る
第5文型:SVOC O=Cは成立する。
Oを説明するCが入る。
Cには形容詞が入る。

第1文型:SV

  • I travel.
    私は旅行する
  • I write
    私は(手紙を)書く
  • I sit
    私は座る

第2文型:SVC

  • you are cool
    あなたはカッコいい
  • my wife is beatiful.
    私の妻は美しい。
  • my boss was Mr.Tanaka.
    私の上司は田中さんだった。

第3文型:SVO

  • I watch Avengers
    私はアベンジャーズを見る
  • I play baseball
    私は野球をする
  • I visited his home.
    私は彼の家へ訪れた。

第4文型:SVOO

  • I gave him a pen.
    私は彼にペンを渡した
  • I bought my son a watch
    私は息子に時計を買った。
  • He teaches you English.
    彼はあなたに英語を教える

第5文型:SVOC

  • I call you Yama-chan.
    私はあなたをヤマちゃんと呼ぶ。
  • The move made me happy.
    その映画は私を幸せにした。
  • I consider you smart.
    私はあなたが賢いと思う。

※consider:みなす、考える。
consider≒think

英文法の基礎:SVCの動詞一覧

英語の基礎:SVC文型の動詞

第2文型のSVCの例文で多く見られるのはBe動詞です。しかし他にもたくさんの動詞があります。初心者のうちは、Be動詞を中心にSVCの文型に慣れましょう。

しかし、下記のような動詞もSVCを取れる動詞があることを知っておくと、後の英語学習に確実に役立ちます。

  • keep
  • lie
  • remain
  • look
  • stay
  • get
  • grow
  • turn
  • sound
  • smell
  • seem
  • appear
  • go
  • come

どれの単語も辞書的には、「これSVCになるのか?」という単語だらけです。しかしどれもSVC文型のルール・S=Cになります。

  • ~の状態を保っている
  • ~と思われる
  • ~になる
  • ~に感じる

上記のどれかを当てはめれば、文がS=Cという文法で成立します。

【体験】SVC文型で使われる動詞の感覚が大切

文法のルールに引っ張られ過ぎて見落としがちな注意点が一つあります。それは元の意味を意識すること。これが大切です。例えば、getという単語。

getの意味は「手に入れる」や「得る」ですよね。getの「何かを得た状態」はとても大切になります。この意味を意識しながら、SVCに当てはめることが大切です。例としては以下です。

I get cold = 風邪を引く。

引くなんていう単語はどこにも使われていませんが、I = coldという状態は成立しています。「coldを得た状態」を表しています。

動詞の感覚やイメージを得るには使うことです。初心者の内は難しいですが、文章を自分で作って口ずさんでみたり、実際に使ってみましょう。

実際に英単語の感覚やイメージを掴んだ方法

英語の勉強をされている方の中には、映画やドラマ、YouTubeを英語で見たりする方も多いでしょう。

実際に英語を話す人たちがどのように単語を操っているのかを参考にするのもおすすめですよ。もちろん、会話の中で覚えていくのも良いです。

僕は、そのようにして単語の感覚を得てきました。もちろん、テストなどにも活きます。

英文法の基礎:SVOOの【SVO toとSVO for】

英語の基礎:SVOOの言い換え

SVOOは言い換えができます。具体的にどうできるのかというと、以下を参考にしてください。

「SVOO = SVO+前置詞+O」

前置詞の部分にはtoかforが入ります。

ここで注意したい事がひとつ。言い換えの際は、第4文型・SVOOのひとつ目のOが前置詞の後。ふたつ目のOが前置詞の前となります。以下の例文を参考にしてくださいね。

  • 言い換え前:I give him a watch
    言い換え後:I give a watch to him
  • 言い換え前:I give her a necklace
    言い換え後:I give a necklace to her
  • 言い換え前:I buy my son a ticket.
    言い換え後:I buy a ticket for son
  • 言い換え前:I buy Tama-chan canned mackerel.
    言い換え後:I buy canned mackerel for Tama-chan

canned mackerelはサバ缶という意味です。ちなみに、canned Tsunaならツナ缶です。

SVOO:toとforどっち使えばいいかわからない!

SVOOの言い換えの際に、「toかforなのかどっち?」と、初心者のうちは迷います。toとforの違いは理屈的には以下を参考にしてください。

to:O(モノ)が誰かの元へ届いているのか
for:O(モノ)が誰かのタメになるのか

理屈では上記のようになります。例文をストーリー仕立ててで作ってみますね。日本語訳を先に書いておきます。その次に英文を書きます。

  1. 私は昨日、彼のために車を買った。
  2. そして、今朝彼にその車のカギを渡した。
  3. 彼は笑顔になった。
  4. そして、彼は私のために歌を歌った。

「車を買って、彼は喜んでくれてた。そして、彼は喜びのあまり、私に歌を歌ってくれた」というストーリーです。以下、英文です。

  1. I bought a car for him yesterday.
    私は昨日、彼のために車を買った。
  2. Then I gave the car’s key to him this morning.
    そして、今朝彼にその車のカギを渡した。
  3. I smiled.
    彼は笑顔になった。
  4. he sang a song for me.
    そして、彼は私のために歌を歌った。

「forでは、車は誰のタメになっているのか。toでは、車は誰のもとへ行っているのか。」という情報を盛り込んだ英文です。少しでも参考にしていただければ、幸いです。

ちなみに、giveやbuyだけが、言い換えの対象になる英単語ではありません。playもSVOOの文型を通ることができ、forを使って、言い換えをすることができます。他にもたくさんの英単語でSVOO文型を作り、言い換えをすることができます。

「toの言い換えを取る動詞をgive型の動詞。forの言い換えを取る動詞をbuy型の動詞」と言います。

「give型の動詞」

  • show
  • lend
  • hand
  • teach
  • tell
  • pass
  • offer
  • write
  • pay
    など

「buy型の動詞」

  • find
  • sing
  • play
  • choose
  • make
  • cook
  • get
  • leave
  • save
    など

SVOO文型で使えるけど言い換えができない動詞

  • cost
  • charge
  • permit
  • bet

英文法の基礎:SVOCの動詞一覧

英文法のSVOCの動詞一覧

SVOCとして使える動詞の一覧があります。3つの型に分かれていて、状態を表す動詞・呼称を表す動詞・認識を表す動詞となっています。

SVOC文型:状態を表す動詞

  • make
  • feel
  • get
  • leave
  • stay
  • hold
  • lay
  • turn
  • let
  • set
  • render
  • dye
  • wipe
  • cut
  • boil
  • beat
  • push
  • wash
  • color
    など

SVOC文型:呼称を表すの動詞

  • call
  • name
  • elect
    など

SVOC文型:認識を表すの動詞

  • think
  • believe
  • consider
  • find
  • suppose
  • identify
  • discover
  • guess
  • imagine
  • expect
    など

英文法の修飾語の基礎!後置修飾まで

英語の基礎:修飾語と後置修飾

ここでは、英文法の修飾語について基礎をお伝えします。

一般的な修飾:形容詞・副詞

修飾はとても簡単です。ただ、「修飾」や「修飾語」というのが、わかりにくくしますよね。修飾というのは簡潔に、詳しく説明すること。修飾することで特徴がどんなものなのかを表すことができる。と覚えましょう。

修飾語の役割

  • 形容詞→名詞を修飾(名詞を詳しく説明)
  • 副詞→動詞を修飾(動詞を詳しく説明)

修飾語の位置(ルール)

  • 形容詞→名詞の前。冠詞がある場合は冠詞の後ろ
  • 副詞→動詞の前。Be動詞がある場合はBe動詞の後ろ。

修飾語の例文

I sold an old book.
私は古い本を売った。

old(形容詞)がbookを修飾しています。

I always study English.
私はいつも英語を勉強します

always(副詞)がstudyを修飾しています。

修飾語の発展!後置修飾

英文法の後置修飾についてお伝えします。

後置修飾の位置(基本ルール)

  • 形容詞や形容詞句:名詞の後ろ
  • 副詞や副詞句:名詞の後ろ
  • 前置詞句:名詞の後ろ

基本的に名詞の後ろです!名詞の後ろになにかくっついていたら、「あ、後置修飾だな、これ」と考えましょう。

【例】
I gave my son a bag full of candies
私は息子にキャンディがいっぱいのバッグをあげた

後置修飾の例文

  1. a book interesting enough to read
    読むのに十分面白い本
  2. a boy good at Soccer
    サッカーの得意な男の子
  3. a cat sittng on the table
    テーブルの上に座るネコ
  4. a dog taken care of my brother
    兄に飼われている犬
  5. a dog there
    そこの犬
  6. example below
    下記の例
  7. example above
    上記の例

3は現在分詞を使った後置修飾。4は過去分詞を使った後置修飾です。少し難しい内容なので、ここではスルーしても大丈夫ですよ。ただ、後置修飾には、現在分詞や過去分詞を使った内容もあることだけ知っておきましょう。

カンマ・コンマが付いた後置修飾(同格表現)

カンマ(コンマ)が付いた英文があります。一つの英文の中にカンマ(コンマ)が2つあると、「なにこれ?」って思うものです。

僕は、TOEIC500点くらいのころまで、「この文ムズッ」って思っていました。例えば、下記の英文。

「Mr.John, a famous actor in US, lives in California.」
「アメリカの有名俳優のジョンさんはカリフォルニアに住んでいる」

カンマで囲ってある「a famous actor in US」と「Mr.John」は同格です。同格というと難しく聞こえますが、これまでお伝えした通り、後置修飾の関係にあります。

「Mr.Johnという人物をa famous actor in USでどんな人物なのか詳しく説明」という文章です。つまり下記のことが言えます。

Mr.John(,a famous actor in US,)lives in California.
カンマの部分がなくても意味が伝わる!ということ。ただ、「a famous actor in US」があったら、ジョンさんがどんな人なのかわかります。

テストだと、このカンマで区切られた部分の情報が出題されそうですよね。

カンマ・コンマの後置修飾まとめ

名詞や固有名詞のすぐ後に、カンマ(コンマ)で区切られいたら、修飾関係にある!

ちなみにですが、カンマとコンマは同じです。突き詰めると恐らく大学の教授のように研究の範囲になります。