英語の勉強時間を作る方法を4つ【やればやるだけあなたにプラス】

英語の勉強をしたいけど、
- 「時間がない」
- 「忙しい」
- 「別の勉強をしなければいけない」
- 「めんどくさい」
この記事では、「英語の勉強をしよう」という気持ちのある方へ書きます。
英語の勉強時間を短時間でも確保していけば、理想の自分に近づきます。ここでは、僕が英語の勉強時間を作るために工夫してきたことについて伝えます。
英語の勉強時間が作れない理由
「英語の勉強時間を作ろうとしているけど、作れない」ありがちな理由について伝えます。
理由1:仕事に追われて英語の勉強時間ができない
社会人であれば、日々忙しい業務の中、自宅に帰ってから英語の勉強に時間を作れない方は多いですよね。
そもそも生活があるので、仕事中心になっていること自体は必然的ですし、そうでないといけません。
「仕事で疲れて帰ってきてるのに、帰ってから英語の勉強」なんて、なかなかできるものではありません。それは、あなたが怠慢なわけではなく、多くの方が感じる悩みです。
理由2:他に勉強することがあって英語に時間を割けない
社会人も学生も感じる悩みのひとつです。英語だけを勉強する環境にない人は、この悩みに陥りがちでしょう。
例えを出すなら、
- 「英語以外の資格の勉強をしなければいけない。」
- 「英語以外の教科も勉強しないといけない」
といった悩み。
英語以外にも勉強をすることがあると、どれから手を付けていいのかわからなくなってしまいます。
結果、「英語の勉強し始めたは良いものの、今日は英語だけしか勉強しなかった」なんていう日もあるでしょう。ひとつのことに熱中してしまうと、もう一方の物事が手につかなくなってしまうものです。あなただけではなく誰しもが悩むポイントです。
理由3:めんどくさくて英語の勉強をしていない
英語の勉強すること自体がめんどくさくて、「勉強をしない」という方もいるでしょう。僕自身、こういったタイプです。かなりめんどくさがりです。
- 「まだ時間あるし、後でやればいいや」
- 「10分だけゲームしよーっと!」
- 「なんか今は気分が乗らないんだよなー」
自分への甘えとわかりつつも、英語の勉強を後回しにしてしまう方もいるはず。あなただけではなく、多くの英語を勉強する人が悩むことです。というより、これは英語学習に限ったことではありませんよね。実生活すべてに直結することかもしれません。
英語の勉強時間を作ると起こるメリット
英語の勉強時間を作ってコツコツと勉強すれば言うまでもなく、あなたの目標に近づきます。次の項目から、勉強時間を作ると起こるメリットについて伝えます。
メリット1:勉強時間は英語力につながる
勉強時間は単純に「量と質」の量と言えます。量は、絶対的な数字です。量を増やすことで、英語力自体は確実に蓄積されてあなたへ返ってきます。(もちろん、よっぽど身にならない勉強法を採っていない場合です。)
社会人であれば、英語力を証明してもらえる給与額が周りと変わることもあります。例えば、手当の5000円をもらえるとしたら、好きなゲームを買ったり、月に一回ほどおいしいお店に行けたりするわけです。
メリット2:勉強時間を増やすと夢の実現に近づく
- 希望職種への応募条件クリア
- 海外勤務の応募条件クリア
- 留学時の応募条件クリア
就職や転職時の応募条件にTOEICスコアなどを求める求人も多くあります。英語系の職種に就きたい方なら、英語の資格を持っておいてなんの損もありません。というか、損は全くなくメリットしかないです。
また、海外赴任や大学などの留学制度でTOEICなどのスコアで条件を満たさなければいけない場合が多くあります。そんな時に、「点数があればな」「勉強しておけばな」といった後悔がなくなります。
メリット3:英語ができる人と認知される
英語の勉強時間を辛抱強く確保することで、だんだんと英語力は伸びていきます。(相当間違えた勉強法をしていない限り。例えば、「英語の参考書を何も考えずに眺めるだけ」など)
徐々に上がった英語力はゆくゆく「英語が使える」レベルへ達していきます。当然のことです。
そうすると、今「英語ができてうらやましいなー」と感じる人と同じレベルに行けるわけです。
当然、途中の挫折や苦悩はあります。ただ、英語において、あなたの最終目標まで到達できれば、周りからの目は変わるでしょう。
ちなみに僕は、英語初心者の時の最終目標は「英語で友達を作る」というものでしたが、「英語が使える人」という風に周りから思われています。英語をはじめる前まで考えもしなかったです。
英語の勉強時間を作る方法4つ(こうやって確保しました)
英語の勉強時間を作る方法を4つします。僕が工夫した点を交えて英語の勉強時間の確保方法を伝えるので、参考にしてください。
方法1:英語の勉強は自宅でしない(雰囲気が違う)
家でもくもくと勉強する人が苦手な人は、自宅から出て英語を勉強することが大切です。自宅で勉強するのが苦手な人は集中ができずに、英語の勉強に身が入らないでしょう。せっかく作った勉強時間が無駄になってしまいます。
そんな方におすすめの勉強場所は以下の通り。
- 図書館の自習室
- カフェ
- レンタル自習室
図書館の自習室
市区町村の図書館や学校の図書館は特におすすめです。無料で使える上に、騒音が全くありません。かなり静か環境で英語の勉強時間を作ることができます。僕は図書館の自習室を多用していました。
ただし、コロナの影響で自習室の使用に制限がある場所が多いでしょう。各図書館の指示に従い適切に利用しましょう。
カフェ
BGMなどの音楽が気にならない方は、カフェで勉強するのもおすすめです。カフェでおしゃれに勉強するというのも気分が乗って捗るものです。実際僕の友達もカフェで勉強する方は多かったです。
周りの目を気にせずに自分のペースで英語の勉強ができる人にとっては、良い勉強スペースとなるでしょう。
レンタル自習室
レンタルスペースとして、自習室を開放するサービスを提供している場所もあります。勉強をするために、スペースを利用するので、騒音の心配もないでしょう。あなたのお住いの市区町村にもあるのではないでしょうか。少なくとも、都心部ではあります。
ただし、レンタルスペースは有料となりますので、注意してくださいね。
方法2:英語の参考書・問題集はスマホの写真に保存する
英語をいざ勉強しようとしても、参考書を開くこと自体、めんどくさいと感じます。勉強するのだから何かしらの教科書で勉強したいものです。
そんな時に活用したいのがスマホです。参考書などを開くハードルよりスマホを開くハードルの方がはるかに低いです。スマホなら2タップくらいで、写真を開くことができます。
スマホのカメラで英語の参考書を撮っておいて、移動時間などでそれを読むのも立派な勉強です。スキマ時間の積み重ねを心がけるだけでも英語の勉強時間を作る大切なポイントです。
方法3:英語を勉強する開始10分は集中する
英語の勉強に限らず、何かに集中する時って最初の「さぁ、はじめよう!」となってから最初の数分集中力が続かないものです。最初の数分から数十分は集中力が散漫してしまいます。
英語の勉強開始から、少なくとも10分程度は勉強に集中してみましょう。そうすると、1時間くらいはすぐに過ぎてしまうものです。
もしくは、30分毎に5分休憩をはさんでも良いです。要は、「合計でどのくらい英語を勉強したのか」を大切にすることが重要です。
方法4:強制的に英語を勉強する環境へ行く
英語の勉強時間を確保する方法のひとつです。僕自身、英語が勉強できる専門学校へ行きました。正直、英語の勉強時間は確実に増えました。
案外、強制的に勉強をさせられると身になるものです。めんどくさがりな人は特に感じるでしょう。お金のかかる方法ですが、その後の理想の実現を考えるとひとつの手段として念頭においてもよいかもしれません。
方法としては以下のようなものがあります。
- オンライン英会話
- 英会話スクール
- 留学
- 専門学校
留学と専門学校は少しお金が掛かり過ぎるので、現実的ではないかもしれません。一番安価で英語ができるオンライン英会話が敷居が低いです。
英語の勉強時間はあなたに合わせて工夫
英語の勉強時間を作るのは、良くも悪くもあなた自身です。楽して英語は上達しません。ただ、苦しみながらもコツコツ積み重ねていく人に、ご褒美が待っているものです。
僕はなんとか勉強時間を作って英語で外国人とコミュニケーション・使える英語のレベルまで辿りつくことができました。みなさんも少しずつ頑張りましょう。