英語学習で伸び悩み【中級者の壁】思考を変えてみよう

「自分の英語学習方法が正しいのか不安」「いくらやっても伸びている気がしない」など、英語学習はやればやるほど不安になります。実際に僕もそういった悩みを抱えていましたが、無事に英検準一級やTOEIC790点を取ることができました。
ここで疑問がひとつ「英語中級者!と言っても、定義が曖昧ですよね。」
そのため、ここでいう英語中級者は、以下のように方とさせていただきます。
- TOEIC:450点~600点に届かない方
- 英検準2級程度もしくは英検2級に手が届かない方
上記の方に向けて、お伝えします。
今回は、僕が実際に英語中級者を抜けた方法をお伝えします。
まず大前提としては、英語は使うため・コミュニケーションを取るためにあります。点数は参考値です。
英語学習で伸び悩み【中級者の壁】思考を変えてみよう
英語中級者の方は、思考を変えてみましょう。中級者から上級者へ行く方は、ほぼ全員悩みます。
点数が伸びずに学習方法が正しいのか悩んでいる
英語学習を進めていくうちに「自身の学習方法が正しいのか」と、悩んでいる英語中級者も多いはず。
「点数が伸びない。」「TOEICで半年以上も点数が伸びない。」「逆に後退しているのではないか」と不安になるものです。
その方法は、ほぼ間違っていることはありません。
まずは、自分を信じて英語学習に取り組むことです。
英語学習に時間を大量に費やしたけど伸びない
「英語学習に大量に時間を費やしたのに、まだこれだけしかできるようになってない。1年前の理想の自分とかけ離れている」
冷静に考えてください。1年前の自分よりも英語力は確実に伸びているはずです。1年間定期的に勉強していた方が、後退することはまずありえません。
それは、1年前の自分の理想が高すぎただけです。英語学習を続けているのならば、着実にあがっていはずです。
英語学習で中級者を抜ける時はみんな悩む
英語学習において中級者を抜ける時、英語学習者はみんな悩みます。
爆速で英語上達する人(TOEIC300点から900点、半年で達成など)がいますが、「一部の天才か、相当な努力をした人」ではないかと思っています。
ただ僕は、相当な凡人で諦めやすい、挫折しまくりの英語学習者なので、そういったことはできませんでした。
また、僕の知り合いの英語上級者の方も「きちんと英語を勉強して伸びたんだな」と、周りが認識できるレベルでコツコツ勉強していました。
英語中級者の壁を突破した時の勉強の仕方
ここでは、僕が実際に英語学習で中級者から抜けた時の具体的な勉強の仕方や状況を紹介。
英語中級者を抜けた時の学習方法3つ
僕が英語中級者を抜けた学習としては、以下の通りです。
- ネイティブとコミュニケーション
積極的に国際交流サイトなどで英語を「使う」ようにしていました。中級者を抜ける勉強過程でも実践していました。ネイティブとのコミュニケーションは中級者を抜ける際の手助けになったと感じています。例えば、スピーキングやチャットをすることで使った英文の定着が早かったと感じています。 - ネイティブの授業を受けた
ここについては、下記で紹介。 - 弱点分野の克服に特化
ディクテーションをなるべくするようにしました。なぜなら、リスニング力が英語4技能の中で一番低かったからです。TOEICなどではほとんどの人がリスニングパートの方が点数が高いのに不思議ですね(笑)リーディングパートの方が点数が高かったんです。。
英語学習でネイティブとの授業は重要だった
「ネイティブの授業を受けた」の部分ですが、僕は大学卒業後に英語を勉強できる専門学校へ行きました。当初は多分TOEIC500点~550点前後だったのでは、と思います。TOEICや英検などを受けたことがありませんでした。
講師から指示されたことがわからずに本当に苦痛でした。しかし、無理な環境に自分を置いたことで、英語上達をしたと感じています。
正直、大好きな英語を中心に学校を選んだのに、こんなに英語が苦痛になるなんて思いもしませんでした。
しかし、どんなことにも言えますが、苦痛の先に楽しみや達成感があります。ぜひ「今の頑張りをキープ」、または「チャレンジ」をしましょう。
英語中級者の時に使っていた教材
このころ、使っていた教材は以下の通りです。
TOEIC公式問題集
公式問題集については、合計5回程くり返し使ったと思います。もちろん、答え合わせ後は確認となぜできなかったのかの研究です。
他は、学校から配られた英文だけの教材です。個人的には、教材が良かったというよりも、ネイティブと話す機会を頻繁に設けられたことが、英語が伸びた一番の要因だったと感じています。
TOEIC700点くらいの時に使った教材
700点くらいを取ってからなのですが、以下の教材も使いました。英語中級者にはなかなか難しいので、あまりおすすめしませんが、細かく点数を出してくれます。
TOEICテスト 新形式精選模試 リスニング
学習法ではありませんが、なるべく英語に触れていた
英語の学習方法ではありませんが、とにかく英語に触れていました。
僕の英語学習を始めた時の目標は、「英語を習得して外国人と会話ができるようになる」、「見識を広げたい」でした。
そのため英語学習ではありませんが、英語公式テストとは関係ないこともたくさんしていました。
例えば、YouTube。ストーリーの半分くらいしかわからなくても、YouTubeの海外ゲーム実況をかなり見ていました。
僕は、効率的に物事を進められる方ではないので、英語に触れる時間をとにかく増やして、英語に触れている量を増やしました。質より量という感じですね。
なので、移動中もポッドキャストで何かしらの英語を聴いていました。ちなみに、当時頻繁に聴いていたのは、バイリンガルニュースという番組です。トレンドニュースなどを扱ってくれるので、とても面白いですよ!
英語学習:上記の方法で中級者を抜けました
「英語中級者の壁を突破した時の勉強の仕方」でお伝えした方法で中級者を抜けました。
具体的に、TOEICでいうと、
「TOEIC575点→700点→770点→英検準一級・790点」という風に進んでいったと記憶しています。
申し訳ありませんが、期間についてはうる覚えです。ただ、最初のTOEIC575点から790点までは1年半ほどでした。
爆速で英語を上達方法は、僕はわかりませんが英語力を確実+着実に上げる方法は「話す」です。TOEICテストの結果が下がっていても、英語を使って話せば、あなたの英語力は着実に上がっています。
中級者問わず、英語学習で話すのは超重要
月並みの言葉ですが、英語学習で話す・コミュニケーションを取るというのは、とても大切です。
僕自身、中級者を抜けた方法の要因だ一番重要だった部分は、「英語でコミュニケーションを取っていたことだった」と感じています。
ただ英語で話す時は、とても苦労しました。「言いたいことが英語で浮かばない」「テンポ良く話せない」そういった経験をしました。
しかし、英語でコミュニケーションを取ることで「話のテーマの把握と文章(文法)の組み立てがうまくなりました。」
この経験で、頭の中が英語的な思考が仕上がってきていると感じることができました。
「まだ英語を話すのはまだ自分には早い」「もう少し自分は勉強をしてから、、」と思うよりも、
「行動を起こす」「少し無理な環境に自分を置く」というのが僕の経験から重要なことなのかと思います。
英語学習で上級者も話す事を大切にしています
僕の知り合いで、TOEIC900点以上の方がいますが、その方はとにかく積極的にネイティブと話していました。
その光景をみて「そりゃ英語伸びるよな」と、感心しっぱなしでした。
英語中級者は焦らず自分を信じましょう
英語は不可視の能力です。目には見えません。過去の自分と比べてください。1年前より理想の自分に近づいているはずです。
自信を持って、自分自身のやっていることを信じましょう。英単語を1個覚えただけでもあなたの前進につながります。
個人的には、TOEICよりも英検準一級を取れてとても達成感を感じました。なぜならスピーキングテストがあったから、