英語のディクテーションで知っておくべきこと(音読が苦手な人向け)

英語学習方法のひとつ、ディクテーションを3年ほど継続的+定期的に続けていました。
期間に関しては、少しうる覚えですが最低3年間続けていました。
ディクテーションだけで達成できたわけではありませんが、英検準一級やTOEIC790点を取ることができました。なので英語の勉強方法としては有効な方法だと思います。
- ディクテーションの教材選び
- ディクテーションの効果・やり方・コツ
- ディクテーションで使った無料アプリ(難しいパッセージの補助として活躍)
英語学習のディクテーションとは
英語学習に励んでいる方なら、すでに実践してる方も多いですよね。一方初心者の方は、知らない方も多いはず。
ディクテーションの勉強法とは、簡潔に英語を書き取ることです。実際にどのよなものを書き取るかというと、リスニング教材やTOEICの公式問題集などを持っている方はリスニングパートです。
- ディクテーションは話されている英語を書き取ることです
- 教材は目標に合わせたもの
英語学習のディクテーションで注意すべきこと
英語学習のディクテーションの注意点としては、「難しすぎないもの。ネイティブが話しているもの」です。
はじめは自分の自身のあるアクセントの話者が良いと思います。例えば、アメリカンアクセントの人が得意な人は、アメリカ人スピーカーを中心に使用。中級者以上は苦手アクセント克服が良いでしょう。
英語の勉強でディクテーション!教材選びの方法
「ディクテーションの教材選びは、難しすぎないもの。英語レベルに合わせたもの。と言われても、どれが良いのかよくわらない」
というかは、TOEICの公式問題集がいいでしょう。なぜなら、パート毎に分量が違うから。
短いパッセージなら、頭に残りやすいです。具体的はリスニングパート1と2。
もっと長いパッセージにチャレンジしたい方なら、パート3と4をディクテーションするのが良いですよ!
【体験談】なぜ英語学習でディクテーションばかりしていたのか
簡潔に僕はあまりディクテーション後に音読やシャドーイングをしていませんでした。理由は、勉強に集中できる場所が図書館だったからです。
以下からは僕個人のお話になってしまいます。飛ばしたい方は「英語学習のディクテーション:実際に感じたメリット」までお願いします!
ディクテーション後、あまり音読やシャドーイングをしませんでした
英語学習でディクテーション後にあまり音読やシャドーイングをしなかった理由は、図書館で主に勉強していたからです。家では集中できなかったので、ほぼしませんでした。
図書館では声を出して勉強するなどは、周りの迷惑になってしまいますよね。するとしても、誰にも聞かれない程度のほぼ黙読です。
たまに、家でディクテーション後に音読をしていましたが、ディクテーションの量と比較すると、9対1くらいでディクテーションの方が多かったです。
英語学習のディクテーション:実際に感じたメリット(効果)
英語学習でのディクテーションのメリットやコツを紹介。ディクテーションは僕自身、一番実践した勉強方法です。
メリット(効果):パッセージが頭に残る+スピーキング
僕は、ディクテーションばかりを英語の勉強で取り入れていました。
申し訳ないのですが、ディクテーションを3年ほどやったとしていますが、正確な数字は覚えていません。
ただ、自主勉強で最も時間を割いたのがディクテーションです。最低3年は、継続的+定期的にやっていました。
ディクテーションをして実感したことは、次の通りです。
- リスニング時に英語が頭に残りやすくなった
リスニング問題などを解いてるとき、初心者の時は頭からすぐに抜ける感じがしたのですが、しっかりと頭に残るようになりました。 - リスニング時に英語が頭の中で文字起こしされる感覚になった
リスニング問題や映画などを見るている時に、頭の中で文字起こしされる感覚になりました。僕の体験なので、そうでない方もいるかもしれません。 - スピーキングに活かされた
ディクテーションでわからない部分は、スクリプトや訳を見るのですが、そこで覚えたフレーズなどは定着しやすかったです。スピーキングにも活かされました。
英語学習のディクテーションのやり方:これで3年ほどやりました
僕が実際に実践したディクテーションの勉強方法は以下の通りです。
- 教材を選ぶ
目的に応じた教材で良いと思います。例えば、TOEICならTOEIC公式問題集など。 - パッセージを2、3回聴く
- ディクテーション開始
ピリオド毎にやりました。4,5回挑戦してどうしたも聞き取れない時は、自分なりに文節を分けました。ただ、なるべくピリオド毎にすることをおすすめします。 - ディクテーション終了後はスクリプトを確認して答え合わせ
- わからなかった部分について、「なぜわからなかったのか」を研究
例えば、文法がわからなかったのか、英単語がわからなかったのか、熟語や慣用句がわからなかったのか - 最後にスクリプトを黙読。もしくは口ずさむ僕は音読はほぼやりませんでした。やってもたまにです。また、シャドーイングに関してはほぼやりませんでした。やる必要性がないと感じたのではなく、「【体験談】なぜ英語学習でディクテーションばかりしていたのか」の冒頭でお伝えした通り、やれなかったからです。
ディクテーション後に音読はした方が良い
「ディクテーション後に音読やシャドーイングをした方が良い」と多くの方がおすすめしますが、実際に僕もそう思います。
「なぜ英語学習でディクテーションばかりしていたのか」でお伝えしましたが、僕は単純に環境や勉強に集中できる場所が図書館などだったため、音読やシャドーイングをあまりやらなかったです。
それでも英検準一級を取ることができました。ただし、やれる環境にある英語学習者さんはやっておいた方がいいです。英語を話す環境に身を置ける人は特別です。最大限に生かすべきです。
英語学習!ディクテーションのコツは文脈を掴む・文法を意識
英語学習でディクテーションを実践していて感じたコツは、前後の文脈を把握して話者が何を言っているのか掴むことです。そして、文法です。
ディクテーション文章を忘れる時のコツ
英語学習のディクテーションで文章を忘れてしまう場合のコツは2つです。
話者が何をつたえているのか全体像を把握し、文法を意識すると、ディクテーションがスムーズになります。
下記を意識してみてください。
- 文脈を理解する
- 文法を意識する
一語一句、聞き取るという意識ではなく、話者がなにを伝えようとしているのか、考えてディクテーションする様にしましょう。
また、文法を意識することです。例えば、動詞の後に動詞が登場することは、ほとんどありません。他にも助動詞の後には動詞の原型。などなど、聞き取れなくても予想をしながら書き取ることを意識してくださいね!
無料アプリ:難しい英語のディクテーションをする時に使っていました
難しいパッセージに挑戦する時は、「Audipo」という無料アプリを使っていました。
パッセージをゆっくりにしたり、早くしたりすることのできる無料アプリです。他にも、パッセージで開始させたい部分をしていすることのできる機能も付いたアプリです。
無料なので、超おすすめです!iTunesに入れたCDなどもAudipoで再生することができます。ディクテーションするときは、これをほぼ毎回使っていました。
考えるより行動:英語学習のディクテーション
ここまで、僕が実際に体験した英語のディテーション方法やコツ、ディクテーションで体験したこと、使っていた無料アプリを紹介しました。
ディクテーションは英語の勉強方法のひとつです。「これだけで、1週間後に英語が驚くほど上達した」ということはありません。
継続してコツコツやることが英語は大切。学生や社会人の方も同じことがいえます。わからずにイライラしたり、ストレスが溜まることも多いですが、徐々に上達していきましょう。
一歩一歩が大切です!